業界の古い慣習などを敵にする作戦です
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きさらづしみんです。
数字を追うことは
非常に楽しいものです。
変化を見るもよし、
主題歌とキャラクターソング。
形態の違いにより発生する
売上の差など、
違う要素での変化もまた良いです。
それでは、行ってみましょう。
15位以内です。
4位:
TVアニメ『アイドルマスター SideM』
THE IDOLM@STER SideM
ANIMATION PROJECT 01「Reason!!」
2週目記録:2.0万枚
(試聴動画)
(オープニング映像:消される可能性あり)
2週目のシングルを取り上げるのは
殆どありません。
何故取り上げたかというと、
売上の下落率が、他の作品に比べて
非常に低かったからです。
2位を取ったとしても、
翌週にはトップ10圏外など
当たり前の話なのですが、
今回は4位に踏みとどまっています。
2週目でも2万枚を売り上げており
これで累計で8万枚を突破しました。
アニメ主題歌で、
10万枚を突破したものは
今年はありません。
大台に乗るかどうか。
非常に注目です。
9位:
THE IDOLM@STER MILLION
THE@TER GENERATION 02
フェアリースターズ(FairyTaleじゃいられない)
初動記録:1.1万枚
視聴動画
ゲーム動画
ゲーム「アイドルマスター
ミリオンライブ! シアターデイズ」
通称「ミリシタ」
キャラクターソング。
さてさて、初日の記録と
スライドの順位となりました。
アイマス系統とすると
この売上は非常に低い水準です。
最近では、
「アイドルマスターシンデレラガールズ」
および
「アイドルマスターシンデレラガールズ
スターライトステージ」
(通称「デレマス」)
が、
アイドルマスターの中心になっています。
TVアニメシリーズも
「アイドルマスターシンデレラガールズ」
が中軸に送り出されています。
それだけに、「ミリシタ」は
アイドルマスターでも
現在はメインストリームとは
なかなか言えない現状です。
ゲームでの使用曲ではあるものの
「デレマス」ほどは
プレイヤーがいないからでしょう。
そこまで、楽曲がファンの中でも
広がることがないのでしょう。
「ミリシタ」については
これからの展開を見ないと
コンテンツの強さを
測ることが出来ません。
この売上を基準として
今後の作品を見ていくと
面白みが増すと思われます。
12位:
アプリゲーム『アイドリッシュセブン』
「Dear Butterfly」/MEZZO”
初動記録:0.9万枚
フルヴァージョン(音声のみ)
「アイドリッシュセブン」
通称「アイナナ」の
キャラクターソング。
あくまで
「イメージソング」なので
ゲーム中で使用されているわけでは
ありません。
ただ、作品のファンあらば
使われていようが
使われていまいが、
そんなことは些細な問題でしょう。
これまでの
「アイドリッシュセブン」の
シングル作品と
遜色のない売上になっており、
高い人気を維持しています。
作品の中身と絡めての
キャラクターを
売りとしているところが
アニメとゲームの差なのでしょう。
ゲームのほうがCDは売れる。
この傾向は強まる一方。
音楽を売ることに
特化したものには
通常のアニメでは
勝ち目はないのか。
13位:
君氏危うくも近うよれ/A応P
初動記録:0.8万枚
アニメ「おそ松さん(2期)」オープニング
PV
2015~2016に放映された1期が
大きな反響を読んだおそ松さん。
人気の高さから
続編の制作が望まれていました。
2年経った今期になって
実現したわけなのですが、
いざ始めてみると、
どうも実情は違っているようです。
この主題歌の売上を見ても
明らかに、
おそ松さん熱は冷めています。
1期のときは
初動記録で2万枚は確実に
出ていたのですが、
今回はその半分にも満たない。
アニメファンの評価や
盛り上がりを眺めてみても、
クールを席巻した前期と比べれば
平凡に感じられます。
待ち望まれていたはずの2期。
ファンの熱の冷め方が
非常に速いことが窺え、
一時期の盛り上がりでは
続編を作っていいかは
判断できないことが分かります。
15位:
フラッグを立てろ/YUKI
初動記録0.8万枚
アニメ「3月のライオン」オープニング
PV(ショートヴァージョン)
「3月のライオン」が
主題歌を売ることには
あまりつながらない作品です。
これまでの主題歌の成績が
物語るものです。
主題歌がどうこうというよりも
本編の深さを味わうのでしょう。
見る側の目的も
深夜アニメとは違うのかも知れません。
YUKIのいつも通りの売上で
そこまで取り出すこともありません。
CD売上の全体の縮小に応じて
売上が下がっている傾向なので、
根本の人気に変わりはありません。
それでは、今週はここまで。
来週、またオリコンで
お会いしましょう
おつかれさまでした。